令和5年度「熊本の土木工事現場見学バスツアー」を11月5日に開催しました。
青空のもと、次世代を担う小学生から高校生までの子供たちと保護者(22家族54名)の皆様にご参加いただき、滝室坂トンネル、熊本地震震災ミュージアムKIOKU、大切畑ダム、益城町震災復興関連事業を見学しました。

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滝室坂トンネルでは、事故や火災時に使用する避難坑を興味深げに見学していました。また、重機の乗車体験、黒曜石や貫通石のプレゼントにも喜んでいました。

①わくわく感満載の避難坑の見学

②はじめての建設機械乗車体験

③地質標本を興味深げに手にする子供達

④トンネル坑口で記念撮影

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熊本地震震災ミュージアムKIOKUでは、晴天の下、芝生広場で阿蘇の景色を眺めながら昼食をとったあと、ガイドさんの説明で施設を見学し、被災した旧東海大学阿蘇キャンパスの校舎や地上に出現した断層を見ながら震災当時の話に聞き入っていました。

⑤阿蘇の成り立ちや活断層の説明に聞き入る子供たち

⑥地上に出現した断層とその真上に建つ旧校舎

⑦被災した旧校舎の見学

⑧全員で記念撮影

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大切畑ダムでは、大切畑ダムの歴史、活断層とダム工事の関係等について説明があり、参加者からも活発に質問がありました。

⑨展望台からの見学状況

⑩展望台からの見学状況

⑪説明を聞きながら活発な質問が飛び交いました

⑫大切畑ダム本堤施工状況

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見学後、子供たちから
「トンネルでは石をもらえて嬉しかった」
「避難用トンネルはいつも入れないところなのでわくわくした」
「トンネルを作る過程を知れてそれを生で見れて楽しかった」
「KIOKUの旧校舎の地震被害にびっくりした」
「大切畑ダムは1日150人位働いていることがわかった」
「熊本地震からの復興のことについて知れてよかった」

などの声が寄せられました。

開催日 2023年 11月 5日(日)
見学箇所 ①滝室坂トンネル建設工事 ~ 昼食 ~ ②熊本地震震災ミュージアムKIOKU ~ ③大切畑ダム建設工事 ~ ④益城町震災復興事業(街路・土地区画整理)を見学
参加費 無料
参加者 22家族54名